混戦模様の豪華絢爛GP、有馬記念!制覇へ向け「熱」が感じられない有力馬たち!

激動だった一年を締めくくるのはあの馬だ!
最後の最後も皆様を「勝利」へ導くのが女王流!

いよいよ今年の中央競馬もオーラスを迎える。
アドマイヤムーンがJCで電撃的に引退したものの、豪華メンバーが揃った有馬記念。
ウオッカが、ダービー馬の意地を見せるのかどうか。ウオッカを桜花賞と秋華賞で2度破っているダイワスカーレットがここでも快走を見せるのか。
メイショウサムソンが古馬最強の名にかけて、3歳牝馬をねじ伏せることができるのか。
ダイワメジャーVSダイワスカーレットの兄妹対決からも目を離せない。
話題満載の有馬記念・・・しかしその実体は上位陣にそれほど「熱」がないのが現状。
その一部をお伝えしよう。
まずは今年のダービー馬ウオッカ。
「1週前追い切りの動きは良かったし、時計も速かった。状態は一戦ごとに良くなっているのは確かやね。ただこのハードな追い切りが吉と出るかはわからへん。凱旋門賞を断念し、エリ女を取り消した要因となった脚元の不安が完全に消えたわけやないし、まだ腰がパンとしていないのも確か。それに器用なタイプやないから、ごちゃつく中山に変わるのはこの馬にとって不利。陣営もそのあたりのことは十分わかっている。だからJCを勝っていれば、有馬は回避するつもりやったらしい。JCを勝てば、最優秀3歳牝馬の座がウオッカになる可能性が高くなるからね。ただ一頓挫あった後のJCやから、陣営的に勝ち負けになるかは五分五分やったらしいけど。有馬記念が東京競馬場やったら、間違いなくウオッカは勝ち負けできるけど、ここは前に行く馬有利な中山。先行できるダイワスカーレットが今回もウオッカに先着するんやないかな」と某トレセン関係者は懸念を示す。
JCは3着に終わったメイショウサムソンが雪辱を期している。
「総合力ではウオッカよりも上やろね。時々ポコッと負けることはあるんやけど、ちゃんと上位に来るし、堅実やし一番信頼できる馬。厩舎関係者や乗り役らにいろいろ聞いて回っても、有馬はサムソンやないかという意見が圧倒的。ウオッカに関しては、皆、口を揃えて中山が鬼門というからねえ。ただそうは言うても、ディープで有馬記念を負けたようにユタカは時々ポカをやる。次々と記録を打ちたて、勝ちまくっているから目立たへんけど、まぎれの多い中山の2500mで仕掛けどころを間違えると、前に行く馬にまんまんとしてやられる・・・ということも考えられるからな。展開や枠準で左右される形になる可能性はあるわ。それと随分馬体が引き締まってきたけど、元々が太りやすい馬だけにそのあたりに気をつけへんと大変なことになる。他の馬に足元をすくわれる場面も十分ありそうやね」と某関係者は不安点を挙げた。
ウオッカとの最優秀3歳牝馬の座と兄ダイワメジャーとの対決という2つの戦いに注目が集まっているダイワスカーレットの状態はどうか。
「スカーレット陣営、オーナーともにこの有馬に対してあんまり熱があらへん。兄弟対決、ライバル対決やら話題豊富やから『お上』に要請されての出走らしい。スカーレットのメイチはエリ女。ウオッカがひと叩きされて万全の状態で出走してきたエリ女で勝負をつけたいともくろんどったのに、肝心のウオッカが取り消し。一番悔しがっていたのが松田のテキやと言われている。もう一年は終わりやと思っとったのに、『お上』からの命令で、ここも出走することになってもうた。アンカツが今回こっちに跨るんはほかの騎手に変な癖をつけさせないため。関東圏で走ったこともないし、テンションが少し上がりやすい面を残しているだけに、輸送もかなり不安。常識からすればいらへんよ」と事情通の某エージェント。ダイワスカーレットは「ヤラズ」の方向で動いているようだ。
関西勢に相変わらず押され気味の関東馬だが、これが引退レースとなるダイワメジャーが迎え撃つ東の総大将だ。
「天皇賞で不利を受けた時の影響で、一時はエビ(屈腱炎)かとも噂されたけど、陣営も必至に立て直して見事マイルCSを制した。けれど、有馬記念ははじめからアンカツはスカーレットの方を選ぶことに決めていた。当然2500mはこの馬にとっては長い。さらにそろそろノドの疾患が再発してもいい時期。手術が成功しても1年くらいでまた症状が出るというのが定説だからね。あと一頓挫あった後の激走で反動もある。調教では相変わらず動いているけど、迫力という点では絶好調時に比べれば落ちる。レースが終わった後引退式もあることだし、本気で走らないのも確実。今回は惨敗も考えられるね。妹のスカーレットの方が上位に来るんじゃないのかな」と某トレセン関係者。
続いてJC2着のポップロック。
「香港で騎乗停止になったペリエやけど、有馬記念には騎乗できる。こういう強運が競馬の世界では重要なんや。この有馬でペリエも3戦目の騎乗。1戦ごとに着順を上げてきているし、かなり手応えをつかんでいるっていう話だよ。それに有馬記念はペリエの18番やからねえ。勝ち方を知っているって本人も笑ってた。ただ昨年より1レース多い秋のローテーション。そのあたりがどうかかわってくるかやね」と事情通の某記者。
以上のように、熱が感じられないウオッカ、サムソン、スカーレット、メジャー、ポップロックなどの有力馬。さらに、信頼できる情報元からはここで一発を狙っている、上位を脅かす伏兵馬の名前が私の手元へすでに入ってきている。この伏兵馬たちが有馬記念の波乱の行方を握っていると言っても過言ではない!週中にどの上位陣へ「熱」が入るのか、伏兵馬の状態など、さらに綿密な取材活動を続け、週末に皆様へお届けする所存だ。

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